サロンカーなにわ乗車体験、山口の旅
サロンカーなにわ乗車体験、山口の旅
サロンカーなにわ乗車体験、山口の旅
普段は乗ることができない列車、サロンカーなにわ。
その列車が今回、山口県を走行するということで乗車してきました。
といっても普通にきっぷが売られたわけではなく、事前申込制の団体専用列車という扱いでした。

新大阪から新幹線さくらで約2時間かけて新山口へ、ここから旅はスタートします。
この新山口は、数年前まで小郡という駅名でしたが、のぞみ停車開始に合わせて新山口に改称されました。

サロンカーなにわは通常7両編成ですが、今回は設備の関係上4両に減車しての運転となります。
先頭に立つのはEF65です。

車内は2+1の3列シートが交互に配置されていて、45°ずつ角度を変えることができます。
イメージとしては、Kenjiと同じような座席ですね。
3列シートでシートピッチもかなり広いので快適。
リクライニングの角度もかなり深いです。
ただ、座席自体は昔の近鉄特急みたいなやつでちょっと残念。

新山口から30分ほど山陽本線を走ったところで、厚狭に到着。
客車の割にスピードはそこそこ出していました。
ここで、機関車交換のため1時間近く停車。
先頭のEF65が切り離され、今度は最後尾にDE10を連結。
ここからは進行方向が入れ替わります。
なお、DE10にはヘッドマークが着けられていました。

厚狭からは美祢線に入ります。
単線区間ですが本数自体が少ないため、行き違い待ちで停車したのは1回だけ。
線路自体があまり良くないため、速度にかなり制限がかかっています。

厚狭から1時間半ぐらいで終点の長門市に到着。
ここで一旦サロンカーなにわとはお別れして、仙崎支線に乗車。
長門市から仙崎までは1区間、この区間は1日にわずか6往復しか列車が走っていません。

仙崎からはみすゞ潮彩に乗り、下関を目指します。
みすゞ潮彩は2両編成でそのうち1両が指定席になっています。
今回はもちろん指定席に乗車しました。
指定席の座席は日本海に向かって窓向きの座席が並べられていて、ちょっとかためのソファーのような感じです。
座り心地はまあまあいい方だと思います。
おかげで爆睡できましたww
ちなみに車内には売店があって、メイドさんが乗っていたりします。

仙崎から下関まで山陰本線を約2時間かけて各駅停車として運転しています。
以前は1日2往復設定されていましたが、今は1往復だけになってしまいました。

そうこうしているうちに、下関に到着。
そういえば、下関で降りるのは10年ぶりぐらいのような気がする。
火事があってからは初めてですね。
前はホームに立ち食いうどんがあったんですが、今は改札の外に移転したみたいですね。

そしてここからは再びサロンカーなにわに乗車。
今回は乗客が半分ぐらいしかいないということで、自由席でした。
再び2時間近くかけて長門市まで戻る。

長門市についたころにはもう暗くなり始めていました。
長門市からは普通列車を乗り継いで新下関へ。
ここで、キハ120という地獄を1時間近く味わう。
新下関からは新幹線さくらで一気に帰る。

こうして、弾丸ツアーは無事に終わりました。

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