2回目は富山県について。

北陸本線の倶利伽羅~市振は富山県の第3セクター、あいの風とやま鉄道に移管されます。

運行管理をする区間は100km近くとかなり長距離となりますが、富山~高岡などある程度の需要がある区間が含まれます。

車両についてはJR西日本から521系2両×16編成と413系3両×5編成の譲渡を受けます。
これらの編成をうまく使うことで、編成両数を調整し適度な輸送力を確保します。

列車ダイヤについては在来線特急の運行はなくなり、普通列車については現行の運転本数を基本とし、区間によっては1日当たり2~4本の増発を行う。
隣接する会社との乗り入れについては、金沢~富山でIRいしかわ鉄道と相互乗り入れを行う。
新潟県側についてはラッシュ時を中心にえちごトキめき鉄道糸魚川駅までの乗り入れを行う。
えちごトキめき鉄道からは泊駅までの乗り入れが予定されており、日中時間帯は泊駅での乗り継ぎが中心になると思われる。
富山~高岡の運転本数を確保するため、JR西日本の城端線からの列車乗り入れを行う。

金沢~泊では特急列車の廃止される代替として、521系を使用した快速列車を1日1往復運転することで、ラッシュ時の利便性を確保する。
特急列車の通過待ち等が解消されることから、普通列車の所要時間は区間により10~20分程度短縮される。

その他、521系2両のみで運転される列車については時間帯により、ワンマン運転が行われます。

会社境界を越えての利用で運賃が高くなることから、乗継割引の適用についても検討されています。

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