ダイヤ改正、消えゆく列車
ダイヤ改正、消えゆく列車
ダイヤ改正、消えゆく列車
いよいよ明日はダイヤ改正です。

現在のダイヤで運行するのは、今日が最後になるので改めて今回なくなる列車について見ていきたいと思います。


寝台特急『日本海』

長らくの間、大阪~青森で運転されてきたこの列車も今回のダイヤ改正で定期運用は消滅します。
ちなみに多客期には臨時列車として運転されるようで、早くもGW期間の運転が決定しています。
ちょっと昔までは1日2往復運転されていて、津軽海峡を渡り函館まで運転されていましたが、時代の流れと車両の老朽化には勝てませんでした。


寝台急行『きたぐに』(写真上)

大阪~新潟で運転されスキーシーズンには多くの利用がありましたが、今回消滅することになりました。
こちらもGW期間に臨時列車として運転されることが決定しています。
最盛期には自由席の通路に新聞を敷いて座っている人の姿も見られましたが、臨時列車になるとともに自由席はなくなる模様です。


100系新幹線(写真中)

僕にとっては、新幹線といえばこの100系っていう新幹線のイメージリーダー的な存在でしたが、高速化の波に逆らうことはできず今回廃止となります。
2階建てグリーン車が連結されていたのも昔の話、近年では短編成化により6両や4両が当たり前となっていました。
しかし、座席だけはグリーン車のものに取り替えていたため、座り心地だけは非常によかったです。
個人的に思い出深い車両なだけに、廃止されるのはものすごく残念です。


300系新幹線(写真下)

新幹線では初めてVVVFインバータを搭載し、最高時速を一気に引き上げた初代『のぞみ』も今回で引退となりました。
100系、300系、500系といかにも新幹線らしく早そうな先頭形状は今の700系やN700系に比べるとかなり好みだったのですが、やはり高速化という時代の流れには勝てなかったようです。
まあ、車両の騒音や振動などを考えると仕方ないかもしれません。
残っている500系にはこれからも頑張ってほしいと思います。


京阪神エリアの113系

これも今回、地味に消滅する列車の1つです。
阪和線、宝塚線で活躍してきましたが、今回の225系の投入により京阪神エリア周辺での運用は終了します。
この近くで残っているのは和歌山と福知山周辺のワンマン編成だけになります。


JR東海371系、小田急20000形特急『あさぎり』

JR東海と小田急により、約20年前から共同運行されてきた特急『あさぎり』も運転体系の見直しにより、車両が置き換えられることとなりました。
運転区間は御殿場止まりとなり沼津への乗り入れは廃止、運転本数についても平日は1往復が削減されます。
どちらも2階建てグリーン車を連結しリゾート特急として位置づけられ、特に371系については先頭形状といい100系の新幹線を連想させる車両でしたが、残念ながら今回廃止となりました。
ダイヤ改正以降は全ての列車が小田急60000形で運転されることとなります。


ということで、ダイヤ改正の前日特集でした。

今回は新しい列車よりもなくなる列車の方が多いような気がします。

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