特急あさぎり、カウントダウン
2012年2月6日 鉄道関係
今回のダイヤ改正で運行体系が大きく変化するのが特急あさぎりです。
運転区間は新宿～沼津から新宿～御殿場に短縮され、本数も毎日４往復から平日３往復、休日４往復となり、平日については減便となります。
車両面でもJR東海371系(写真上)と小田急20000形RSE(写真中)の共同運行から小田急60000形MSE(写真下)の単独運行となります。
御殿場線は全線が単線区間のため、あさぎり同士の駅での行き違い待ちが１日あたり２回(裾野、谷峨)で発生しますが、改正後も休日のみ１日１回発生する模様です。
多分、駿河小山あたりでしょうか、時刻表である程度は読めると思います。
御殿場線で60000形同士が行き違う姿ははじめのうちはかなり違和感があると思います。
ちなみに行く末が心配される20000形ですが、どうやら富士急行に譲渡されるみたいです。
編成短縮により、２階建て車両が引き抜かれる可能性は高いですが、全車両廃車という最悪の事態を避けられたのは一安心です。
同時に引退することが決まっている10000形もすでに長野電鉄に譲渡されて活躍しているので、地方でも活躍する姿を見ることができるのはうれしい。
JR東海の371系についてはまだ先が見えていないのが不安。
廃車にするのはまだ早いので、もうひと頑張りしてほしいところです。
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